あまい飴蜜とホコホコした食感が魅力の大学イモ。
おなかがすいたときのおやつにピッタリの一品ですが、
大学イモの「大学」の由来をご存知でしょうか?
大学イモのネーミング由来は、いくつかの説があります。
今回は、大学イモの名前の由来の諸説を解説していきたいと思います!
東京大学近くのイモ屋さんが売っていた説
大学イモは、東京大学近くのイモ屋さんが、揚げたイモに甘い蜜をつけて販売したのが最初だという説があります。
三河屋というイモ屋さんで、現在は営業をしていない(存在しない)ようですが、
三河屋さんが蜜付きのイモを販売したところ、当時の東大生の間で大ヒットしたのが由来だといわれています。
大学生が学費を稼ぐために作って売ったのがはじまりだという説
反して、大学イモは、大学に通う生徒が、学費を稼ぐために作って売ったのがヒットしたという説もあります。
今でいう、学生のアルバイトのような感じで、学費の捻出のために販売をしていたという説です。
調理法に由来し「大学」の名が付いたという説
いっぽう、大学イモは「調理方法に由来してネーミングされた」という説もあります。
大学イモの材料はサツマイモ。
大正時代初期から、一般に出回ったとされていますが、それ以前は、飴状の蜜をからめたイモ菓子は存在しませんでした。
この、一風かわった調理法に敬意を表して「大学」という名前が頭に付けられたという説があります。
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このように、大学イモの「大学」に関してはいくつかの諸説があります。
いったい、どの説が正しいのか……
真相は時の中ですが、会話のネタにしてみるのも楽しいですね。
以上、大学イモの名前の由来についての雑学でした!