愛知県近郊の喫茶店で見かける「小倉トースト」
小倉あんとバターが超絶にマッチした、名古屋のソウルフードのひとつですが、
この小倉あんの「小倉」の名前の由来はご存知でしょうか?
和菓子に利用されることも小倉あんの語源は、実は京都がルーツとなっています。
小倉あんの「小倉」は京都の小倉山を指す!
京都府に小倉山という山があります。
小倉百人一首が撰ばれた地としても知られている小倉山は、秋になると紅葉の名所としても有名。
小倉山の紅葉の光景――赤く染まった木々が点々としている情景が、小豆(あずき)のつぶつぶに似ていたので、こしあんに大粒の小豆を蜜煮にしたものを混ぜた餡を「小倉あん」と呼ぶようになったそうです。
つまり、小倉あんの小倉は京都にある小倉山の紅葉がルーツとなっていたのです。
以上、
小倉あんの名前の由来に関する雑学でした!
あんこのお菓子を食べるときに思い出して、会話のネタにしてみてくださいね。