神社をお参りしたときに引くおみくじ。
「初詣では、毎年必ずひく!」という方もいらっしゃると思います。
そして、ひいた後のおみくじをどうするかは人それぞれ。
大吉などの良い結果が出た場合は持って帰ったり、
凶などの、あまりよろしくない結果となった場合は、木の枝に結んでみたり……
大吉が出た場合にも、木に結ぶ方もいらっしゃいますよね。
木に結ぶ、という行為自体が楽しかったりします^^
ところで、神社ではその後、
「木の枝に結ばれたおみくじ」はどうしているのでしょうか?
そのままにしておくと、どんどん増え続けていき、
木の枝がおみくじだらけで真っ白になってしまいますよね。
★木に結ばれたおみくじは、神主様が焼いてくれている!
枝に結ばれたおみくじは定期的に神主様がお祓いをしてから焼いています。
とくに大きな神社では、お正月の初詣シーズンに限らず、木の枝がいっぱいになる都度、
定期的に炊き上げていくそうです。
凶が出てしまった場合はとくに、神社の木に結んでおけば、
「凶」を神社内にとどめておくことができます。
その後、炊き上げがされていると思うと、たとえ凶でも何となく安心できますよね^^
★凶のおみくじは、戒めの為に持ち帰るのもアリ!
結果があまり良くなかったおみくじを、木に結ばずに持ち帰る方もいらっしゃいます。
自分への戒めの為に、都度、書かれた内容を読み返してみるのも良いことです。
人生が良い方向へ進むよう、考えて行動するキッカケにする為の思考材料に
するのもおみくじの醍醐味です^^