日本の夏の食卓には、そうめんや冷や麦が並ぶことも多いです。
暑い夏にツルリと食べることのできるので、涼しげでいいですよね^^
ところで、この「そうめんと冷や麦の違い」をご存知でしょうか?
そうめんと冷や麦の違い!
一般的には、
・麺が細いとそうめん
・麺が太いと冷や麦
といった、太さによる違いで識別されることが多いのですが、
実は違いはそれだけではないのです!
双方とも、小麦粉に水と塩を加えてこねます。
作成過程として、ここまでは同じです。
しかし、そのあとの製法がそうめんと冷や麦とで違ってきます。
・麺を細くのばすときに、油を使うのがそうめん
・油を使わないのが、冷や麦
そうめんは、直径1ミリ以下のものが多いです。
それだけ細く長くのばすために、油類――ごま油や菜種油などをつけて切れにくくするのです。
そうめんは、パッケージの原材料記載欄に、使われた油の記載があるはずです。
機会があったら、見てみるのも面白いですね。