名前の由来の小ネタ

頭の両サイド、耳のナナメ上あたりの部分を「こめかみ」と呼びますが、この「こめかみ」の名前の由来を知っていますか?

実は、こめかみの語源は昔の食生活から来ています。




こめかみの語源は「米を噛む」が由来

こめかみは「米を噛む」行為が語源となっています。

日本人の主食であるお米は、2000年以上の歴史を誇りますが、大昔のお米は今のようにふっくらして美味しいものではありませんでした。

調理技術が発達していない時代では、米を炊くことなく生のままでボリボリと食べていたそう。

生の米は、ご存知の通りとても硬いです。

生米を歯で噛むと「こめかみ」のあたりがピクピクと動きます。

このことから、米を噛むと動く部位→米噛み→こめかみと呼ばれるようになりました。

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以上、

今回は「こめかみの由来」に関するお話でした。

お友達やご家族との会話のネタにしてみてくださいね!

こめかみとは、頭の両側の目尻の後、目と耳のつけ根のほぼ中間にある、皮膚のすぐ下に骨(側頭骨)のある場所
引用:こめかみ(Wikipedia)




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