野球観戦は何時間前、何分前に入場すればいい?到着時間や試合の流れ

プロ野球の現地観戦、球場到着時間はどれくらい前がベストか?

開場~1試合の流れをおさらいしつつ、入場時間のおすすめタイムをまとめました。

野球観戦で何時間前、何分前に行けばいいかお悩みの方は参考にどうぞ。




野球観戦(現地)は何時間前、何分前に入場すればいい?

先にざっくり、結論をまとめます。

  • 球場への到着時間→理想は「開場時間前後」
  • ビジターチームの練習を見たい場合「開場と同時に入場」
  • ホームチームの練習のみ見たい場合「プレイボールの1時間前」

球場への到着時間は「開場時間前後」が理想

球場への到着時間

プロ野球観戦の球場現地到着時間、理想は「開場時間前後」に球場到着です。

早ければ早いほうがいいです。道は空いているし、駐車場も選び放題。グッズ売り場もゆっくり見て回れます。

自席シートの位置を探すのも、他のお客様が多いと歩きにくかったりで大変なので、可能な限り余裕を持って球場に足を運ぶのがおすすめ。

ただ、あまりに早すぎても疲れてしまうので無理は禁物ですが、「開場時間前後」に到着するよう逆残しておけば、落ち着いて行動できます。

ビジターチームの練習を見たい場合「開場と同時に入場」

ビジターチームの練習を見たい

開場~プレイボールまでは、グラウンド内で選手の練習風景を見られます。

ビジターチームの練習を見たい場合は、開場と同時に入場推奨。

ホームチームの練習のみ見たい場合は「プレイボールの1時間前」

ホームチームの練習を見たい

ホームチーム(応援している球団)の試合前練習を見たい場合で、なおかつ、ビジターチーム(対戦相手のチーム)の練習風景に興味がない場合は、少しゆっくりめの球場到着でも大丈夫です。

球場にもよりますが、プレイボールの1時間前くらいに、ホームチームの守備練習が始まります。

プレイボールに間に合わない場合

プレイボールに間に合わない

仕事や予定などで、プレイボールまでに球場にたどり着けない場合は、ゆっくり球場に向かいましょう。

試合はだいたい3時間くらい行われますので、途中入場すればOKです。ご安全に!

関連記事:野球観戦は途中から入場可?途中で帰るのはあり?再入場ルールも紹介




野球観戦 1試合の流れ

野球観戦 1試合の流れ

プロ野球の1軍、1試合の流れは、おおよそ以下の形式です。

ナイター・18時プレイボールと仮定した場合

15:00~ 開場前 ホームチームの練習
(無観客の場合がほとんど)
16:00~ 開門・開場
入場開始
(手荷物検査や検温あり)
ビジターチームの練習
(主にバッティング練習・投手はセンター付近で見かけることが多い)
17:00~ * ホームチームの守備練習
(ノック、キャッチボール、ストレッチなど)
17:30~ * スターティングメンバーの発表
式典、セレモニー、国歌斉唱、始球式など
17:55~ * 円陣、声出し、ホームチームが守備位置へ
18:00~ 試合開始 *
* ※試合中※ イニング間イベントやグラウンド整備。
試合展開によっては延長戦
* 試合終了 選手整列・挨拶
ヒーローインタビュー
ヒーロー選手の挨拶(手を振りながらグラウンド半周)、写真撮影など
* 規制退場
野球観戦、挨拶

開場時間は、球団によって変わります。
※「プレイボールの1時間半前」開場など、

試合前の投手・選手の練習風景を見るには?

プロ野球選手の練習風景を観たい場合は早めの球場到着がおすすめ。開場時間と同時に入場しましょう。

ただし、ホームチームのバッティング練習は開場前に終了している場合もあります。

野球観戦、落ち込む

開門後、急いで席についても、ビジターチームがバッティング練習を行っている風景に切り替わっていることがほとんど……

バッティング練習中は、ファールボールやホームラン性のボールもバンバン観客席まで届くので、試合前とはいえ油断は禁物です。

ボールの行方を見守りながら、お弁当を食べたり、エキシビジョンの映像を楽しんだりして過ごすと楽しいです。


野球観戦、嬉しい

試合前の練習風景では、思わぬ光景が見られる場面も!

試合前の投手は、外野付近で練習

ちなみに、フィールドでバッティング練習が行われているとき、ピッチャーの方々は外野付近に集まり、ストレッチや遠投、メディシンボールをフェンスにぶつける調整トレーニングなどを行っています。(通称:投手村)

先発・中継ぎ・抑えのピッチャーが一同に集まってワチャワチャしている様子も見られるため、投手好きの人は外野付近に注目です。

ホームチームの守備練習だけ見たい場合は、試合開始1時間前に入場推奨

ホームチームが守備練習を行うのは、試合開始のわりと直前です。

よって、開場と同時に駆け込まずとも間に合うことがほとんど。あせらなくて大丈夫です。

守備練習では、ノックやボール回し、連携プレイ、バックホームなどの遠投も見られます。

野球観戦、嬉しい

練習とはいえ、外野から鋭く返球されるレーザービームは必見!

「開門」とは?(入場開始の時間)

「開門」とは

観客が球場内に入れる時間は「開門」の時間です。チケットによっては「開場」と書かれている場合もあります。

開門の時間(開場の時間)は、通常、試合開始の2時間~1時間前で設定されています。

入場時はゲート付近で手荷物検査や検温を受け、そこからチケットを提示する……などの工程が必要なので、混雑度によっては実際に球場内に入れるまでに数分~数十分かかる場合もあります。

球場に早く着くメリットとデメリット

球場に早く着くメリットとデメリット

球場に早く着くメリット・デメリットをまとめます。

球場に早く着くメリット・良い点

  • 人が少なく道や売店、グッズ売り場が空いている
  • (車の場合は、駐車場を探しやすい)
  • 選手の練習風景が見学できる
  • 試合前イベントやビジョン映像が楽しめる
  • 道に迷っても安心。自分が座る席もゆっくり探せる
  • 心に余裕が生まれる

球場に早く着くデメリット・悪い点

  • 疲れる
  • 時間を持て余す

NPBの公式記録によると、プロ野球の平均試合時間は平均3時間ちょいです。

試合だけでもかなり長時間なので、球場にあまりにも早く着きすぎると、場合によっては時間を持て余し疲れてしまう恐れも。

体調や予定なども考慮しつつ、ベストな時間で球場入りしましょう。