みそ汁ダイエット

最近、どうも体が重くて「風邪かな~?」と思いつつ体重計に乗ってみたら、見事に3キロばかり横に成長をしておりました(訳:太った)

思い返せば、夜中に「おなかがすいた」「おなかがすきすぎて、眠れぬ」と言ってはラーメンを食べたりしてました。そりゃ太るわなあ。反省。

冬の間は、コートやらセーターやらをブクブクに着込むので体重の増加に気づきにくかったのですが、春になって分厚いコートを脱ぐと、あら不思議。スカートが苦しいや!(爆)

そんなワケで、この2週間ほどで「みそ汁ダイエット」を始めました。

夜のラーメンの代わりに、みそ汁を飲んでみた

みそ汁ダイエットとはなんぞ? というと、単純に「ラーメンなどの嗜好品が食べたくなったら、即座にみそ汁を飲んで食欲を抑える」自己管理法でございます。

みそ汁ダイエット




みそ汁であれば、インスタントのものでも自分で作ったものでも何でもいいのですが、とにかくおなかがすいたら、おやつの代わりにみそ汁を飲む!

スイーツに手が伸びそうになった時も即・みそ汁をすする!

頑張った自分へのご褒美もみそ汁!

雨が降ってもヤリが降っても、とにかくみそ汁を飲みます。飲み散らかします。

ラーメンのかわりにみそ汁を飲んでいると、最初のひと口ふた口のうちは、胃袋が「ちがう、我が欲しているのはこれじゃない!ラーメンをもてい!」とか言います。

しかし、みそ汁を飲み進めていくうちにおなかが膨れてきて、からだもポカポカあたたまり、最終的には「あぁ。ラーメン食べなくて良かった。やっぱり、みそ汁はサイコー!」という心理状態になります。

この方法で、私は2週間で2キロ落とすことができました。

運動やその他のダイエットはとくにしておらず、ご飯も普通に食べていました。

単純に夜中のラーメンや3時のおやつをみそ汁に置き換えただけです。

もともと、お味噌が好きな性分なので、夜な夜な味噌づくしでも苦にならなかったのが幸い。

みそ汁は一杯あたり30キロカロリーくらいですが、ラーメンだと軽く300カロリーくらいの恐るべき数値をたたき出してくるので、もし健康的に減量したい人でお味噌が好きな人は試してみてくださいな。

お料理が得意な人は、具沢山の野菜みそ汁とかにするとヘルシーでなおGOODだと思います。お試しあれ~。

みそ汁の塩分を抑えたいなら「白みそ」がおすすめ

白みその味噌汁

「みそ汁をたくさん飲む」――となると、気になるのは塩分。

みそ汁はご存知の通り、塩分が多い食材でもあるので、撮りすぎると別の弊害が出る可能性も高いです。

みそ汁の塩っ気を少しでも減らしたい場合は、白みそを使ったみそ汁を飲んだほうがいいでしょう。

赤みそと白みその栄養分を比較したとき、総合的に栄養価が高いのは「赤みそ」ですが、塩分が低いのは「白みそ」です。

関連記事:【赤味噌と白味噌の違い】同じミソなのにどうして色が違うの?

塩分対策に、トマトジュースやあずき茶など「カリウム」を含むドリンクと組み合わせも○

トマトジュースやあずき茶に含まれる成分「カリウム」は、塩分を輩出する働きを持ちます。

カリウム
ナトリウムを身体の外に出しやすくする作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節するのに役立ちます。
引用:カリウム|厚生労働省

塩分過多が気になる場合は、ふだん飲んでいる飲み物を変えてみるのもおすすめです。

↓管理人が良く飲むあずき茶。塩分対策↓

あずき美人茶

関連記事:あずき美人茶

「締めのラーメン」も味噌汁に置き換え

しめのラーメン

飲み会のお酒のしめに食べるラーメンは格別です。

体によくないことは分かっていても、むしょうに食べたくなる〆のラーメン。アルコール効果で食欲も増すのでさらにおいしく感じますよね。

「宴会の最後はラーメンで締めくくらないと気がすまない!」というかたもいらっしゃるはず。

ですが、この「締めのラーメン」も、おみそ汁に置き換えて、ことなきを得ています。

飲み会の締めにラーメンが食べたくなる理由

そもそも、お酒後にラーメンが食べたくなる理由は「脳が糖分を欲しているから」です。

お酒に含まれるアルコールは、体の中に入ると優先的に消費されエネルギーとなります。

このとき肝臓では、アルコール分解を優先し、糖の分解は後回しにされます。

すると脳は、血液中に糖分がたくさんあると錯覚をおこし、糖分の生成をストップします。

結果、血糖値が下がり、しだいに体内の糖分が不足し、時間差で脳は糖分を補給しようと、すぐに糖分に変わる「でんぷん質」「炭水化物」の補給を求めます。

このメカニズムにより、ちょうど酔いが回りきったころ――宴会のしめのあたりで、ラーメンが食べたくなってきます。

お酒の〆にラーメンが食べたくなるのは、生理的な理由があったのです。

みそ汁以外で、締めのラーメンの変わりになるのは「うどん」「お茶漬け」など

みそ汁以外で、ラーメンを欲する脳に立ち向かう方法として、お酒のしめを、あたたかいうどんやお茶漬けにしてみるのもアリ。

脳に糖分を補給しつつ、ラーメンよりも胃腸に負担がかかりにくい食材を摂取しましょう。

これで、脳がイイ感じにだまされてくれるので、ラーメンへの欲求を落ち着かせることができます。

機会があったらお試しあれ。