はじめての場所に行くとき、知らない道で方角を見失うこともあるかと思います。
栄えた街の中での迷子ならばまだ良いのですが、
まったく知らない山の中で東西南北が分からなくなると、どちらへ進めばいいのかがわからずに、
とてつもなく不安になってしまいます。
アウトドア慣れしている方は、山に行くときに方位磁石を持っていかれるそうですが、
もし「方位磁石もなく、太陽も沈んでいて、なんともならん!」
と、ピンチに陥ってしまったときでも、方位を知る方法があるのでご紹介させていただきます。
方位磁石ナシで方位を知る方法!
①木の枝から方角を突き止める
樹木は、太陽に向かって枝葉を伸ばしていきます。
そこで、木をじっくりと観察していくと、枝ぶりや葉のつき具合が元気な方角があります。
その方角が、南です。
②切り株の年輪から方角を知る
木を伐採したあとの切り株があるようなら、年輪をみてみましょう。
この場合、年輪の幅が広いほうが南になります。
③太陽が出ていて、アナログ時計をしている場合
まだ日が昇っていて、かつ、アナログ時計を持っているときは、そこから方角を突き止めることができます。
まず、腕時計の短針を太陽の方向へ向けてみます。
そのとき、短針と、文字盤の「12時」の中間が南の方角、
その180度間逆は北になります。
以上、見知らぬ土地で方位を知る方法の解説でした!
覚えていて損はない雑学なので、よかったら実践してみてくださいね。