塩の雑学

塩分の摂り過ぎは万病のもと。
知ってはいても、通常の食事から塩味を加減するのはなかなか難しいですよね^^;

調味料といえば、砂糖を控えるための人口甘味料は多く市販されているのに、塩分をゼロにするための「人口塩味料」はまったく見かけません。

スーパーなどでも、塩分を50パーセントほどカットした調味料(お醤油など)は見かけることはあっても、塩分0のものは皆無。

ではなぜ、人口甘味料は存在するのに、人口「塩」味料は存在しないのでしょうか?

塩分ゼロの人口塩味料が存在しない理由とは?

通常、塩分をカットした塩は食塩に塩化カリウムを混ぜて作られています。
塩化カリウムはカリウムと塩素の化合物で、しょっぱい味と独特の苦味が特徴。
しょっぱい味とはいっても、塩分ではないので塩の代わりに使えばいいじゃないか――と思いきや、独特の苦味がジャマをして、そううまくはいきません。

そこで、塩化カリウムの苦味を消すために別の成分を加える必要があるのですが、そうなると今度は食塩とは違った、不自然な味になってしまいます。

未来には、減塩ではなく塩分ゼロの調味料が開発される可能性もありますが、現段階ではこのような理由から、おいしい人口塩味料は市販されていません。

塩分を控えるには、どうやら毎日の食生活に気を配っていくのが一番のようです。