喫茶店やレストランで出される冷たいドリンクの中には、
透明で透き通るような氷が入っています。
あんな綺麗な氷を、家でも作れたらなぁ!
と思う一方で、いざ、自宅の冷凍庫で氷を作ってみると、
白くにごってしまったり、なんとなくおいしくなかったりすることはないでしょうか?
家庭の冷凍庫で、そのまま氷を作ろうとしても、
空気の泡が入ってしまい、白くなってしまうことがほとんど。
しかし、一工夫することによって、綺麗でおいしい氷をご家庭でも作ることができるのです。
ここでは、そんな「家庭の冷蔵庫で透明な氷を作る方法」をご紹介していきます。
家の冷凍庫で透明な氷をつくる方法!
方法①沸騰させてから製氷機に移す
お水を沸騰させると、水中の塩素や気泡を抜くことができます。
沸騰させて、荒熱を冷ましてから冷凍庫に入れるだけで、
透明感ある氷に近づけることができます。
方法②製氷皿の下に割り箸や発泡スチロールを置く
氷は、急激に冷凍されると泡が混入して白くにごってしまいます。
そこで、氷を作る製氷皿の下に割り箸を数本置いてみましょう。
木材は熱を伝えにくいので、水の凍る速度もゆるやかになります。
発泡スチロールも、熱を伝えにくい性質があるので、代用もOK。
ゆっくり凍らすことによって、水の中に含まれていた塩素や気泡が徐々に空気中に出ていくため、
氷のにごりを減らすことが可能になります。
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白くにごった氷は、おいしさも半減していることが多いです。
上記の方法、
①沸騰させてから凍らせる
②製氷皿の下に、割り箸や発泡スチロールを置いてみる
を使って、ぜひご家庭でも透明感あるキレイな氷を作ってみてくださいね。