おいしい、かぼちゃの見分けかたについて。
甘みのある健康野菜の中でも、栄養価が高いかぼちゃ。
積極的に摂っていきたいですが、スーパーで丸ごとかぼちゃを買うときに、「どんな感じのかぼちゃを選べばよいのかな?」と、考えこんでしまったことはありませんか?
丸ごとのかぼちゃの場合は、中身を見ることができないので、甘みや熟成など、おいしさが気になるところです。
じっくり観察していても、だんだんと、全部一緒に思えてきたり^^;
そんなとき、手っ取り早くかぼちゃの良し悪しを判断するには、「皮の硬さ」を確認してみてください。
かぼちゃの皮は、硬ければ硬いほど、熟成していて甘みが強くなっています。
かぼちゃちゃは熟すにつれて皮が硬くなる性質があり、完熟したときは、カチカチで爪も通らないほどになるのです。
スーパーの商品に爪を立てるわけにはいきませんが、できるだけ硬そうなものを選べば間違いありません。
また、茎の根元が縦にひび割れていたり、皮のツヤがよく、シマシマ模様がはっきりしているものも◎
持った感じはずっしり重く、軸が太いものを選ぶとよいでしょう。
カットしてあるかぼちゃの場合は、実がぎっしりとしていて、果肉の色が濃いものがおすすめ。
種が太って肥えているものが甘くておいしいかぼちゃになります。
かぼちゃは、丸ごとのままなら2ヶ月は保存がきく食材です。
風通しのよい涼しいところに置いておけば、長期保存がきくので、おいしそうなかぼちゃを見つけたら、いざというときのためにストックしておくのもいいですね。
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