クロークの雑学

クラシックのコンサート会場には、クロークがあるところがほとんどです。

クロークというと、
「かさばるコートをあずけて、リラックスして演奏を楽しむためにある」
という認識が強いですが、実は、これ以外にもクロークには重要な役割があるのをご存知でしょうか?

クロークに衣服を預けることによって、音の響きがよくなる!

音には、響きがあります。

音の響き――残響時間が短くなりすぎると、音がぼんやりとした感じになってしまい、演奏のよさも損なわれてしまいます。

音を吸収してしまうものとして有名なのが、衣類。

クラシックなどのコンサートホールは、会場の設計で音の残響時間が少しでも良くなるように建設されていますが、観客の数が多くなると、聴衆の服などで音が吸収されがちになります。

とくに、冬のコンサートでは厚手のコートを着て会場まで足を運ぶことが多いので、音の響きもぼやけがちになります。

クロークにコートや上着をあずけることによって、会場内に存在する衣服の総量を減らし、少しでも良い音質で演奏を楽しめるようになるのです!

まとめると、クロークには以下の2つの役割があるといえます。

【クロークに手荷物を預けるメリット!】
①手荷物を預けて、リラックスして演奏を楽しむことができる
②音を吸収する衣類を預けることによって、会場の音質を上げることができる

というわけで、クラシックのコンサート会場では、できるだけクロークに上着をあずけて演奏を楽しんでみましょう♪

以上、

コンサート会場にあるクロークに関する雑学でした。
機会があったら、お友達やご家族に話してみてくださいね。