今回はお料理ネタです。テーマは「こんにゃく」
こんにゃくをお料理に使うときは、包丁で切るようりも手でちぎったほうが味が良くなるといわれています。
同じこんにゃくなのに、切り方の違いだけでいったい何が変わるんだろう?と思ってしまいそうですが^^; でも、実際に手でちぎったこんにゃくのほうがおいしく感じるという声が多いです。
ではなぜ、こんにゃくを手でちぎると、おいしくなるのでしょうか?
こんにゃくを手でちぎるとおいしく感じる理由3点!
理由①味が染みこみやすくなるから!
こんにゃくを手でちぎると切り口がでこぼこになります。凹凸のできた切り口のほうが、包丁でスパンと切った切り口よりも表面積が広くなるので、こんにゃくに調味料の味が染みこみやすくなります。
包丁で切りつつも味を染みこませたい場合、たとえばおでんの中に入れるこんにゃくなどは、表面に格子状に切り込みを入れることがありますが、これも味を染みこみやすくするためです。
理由②包丁の、金物のにおいがついてしまうから!
こんにゃくは、これといった味がない食べ物なので包丁で切り込みを入れると場合によっては、包丁の金物の味がこんにゃくについてしまうことがあります。
手でこんにゃくをちぎることによって、味の変化を防ぐことができます。
理由③見た目もおいしそうに見えるから!
こんにゃくを手でちぎると、切り口がふぞろいになり見た目からして「味のある」雰囲気に仕上がります。お料理は見た目も肝心! でこぼこした形状はいかにも手作りという感じがして、おいしそうに見えます。
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以上、こんにゃくを手でちぎるとおいしく感じる理由についての小ネタでした!
お料理でこんにゃくを使う機会がありましたら、ぜひ手でちぎってみてくださいね。